応募は続くよどこまでも~50代の仕事探し~
先週応募した派遣会社から、電話がかかってきた。
営業担当は若い男性。
「私の年齢で大丈夫ですかね?」と質問すると、
「そうなんですよね~。」と否定もせずにあっさり、肯定されてしまったが、
「umekoさんは通勤も時間かからないし、経験もあるから、そこんとこ
アピールしときます。」と言われ、結構その気になってしまった。
心の中で、「お兄ちゃん、ひとつたのみますよ!」激を飛ばした。
しかし、50代の壁が立ちふさがる。
仕事探しにおいて、50代は圧倒的に不利だ。
ネットで今日も求人検索、近場で事務のパートがあったので、履歴書書いて
即、送付した。
ハロワ求人は、あまり変化無し。
今日出た求人は明日にはネットに載ってくるから、明日またチェックしてみよう。
もう正社員は、ほぼ諦めて、パートとアルバイトに絞って探しているのだが、
ミドルとかシニア歓迎というのがポツポツとある。
はて、私はどちらに入るのだろうか?
やはりシニアかな、どう考えてもシニア寄りだな。
携帯会社スタッフでシニア歓迎というのがあり、心惹かれたのだが、要するに
スマホとか携帯の販売員ということだろう。
スマホや携帯は何度も機種変更しているが、その度に七面倒臭い設定を
若いスタッフに手際よくやってもらっているのを思い出した。
私など、目にも止まらぬ速さで両手であっと言う間に文字入力してしまう若いスタッフの姿が頭をよぎり、いや、絶対これは無理と観念する次第。
だけど、シニア歓迎というくらいだから、シニアが現に働いているか、求めているのだろうね。需要はあるのだ。
お客様でシニア世代の方もいるから、そういう方に合わせるためにシニア販売員を
雇うのだろうか。
シニアでも私なんかと違ってスマホに詳しくて、操作もパッパッとできる人ならいいのだろうな。
テレオペで随分時給が高い求人があるなと思ったら葬祭会社だった。
以前、家によくそういう業者から電話がかかってきて、正直嫌~な思いがした。
縁起悪いし、何で私にかけてくるのよ!と口には出さないけれど、かなり憤慨した
記憶がある。
多分何かの名簿に名前が載っていて、それを見て架けてきているのだろうけれど。
もう、そういうのが必要な年齢なのだと否応無しに自覚させられた。
介護関係はヘルパー資格がなくてもOKです。なんていうのもある。
お話から始めて、慣れてきたら身の回りのお世話をしてくださいという
感じらしいけれど。
介護は体力がついていけるかが問題だな~。
スーパーの惣菜スタッフ、料理できなくても可。というのもあった。
うん、時給は安いが近所だし、これはいいかも。
多分社割で食品を安く買えるし、作業着・帽子・マスクで化粧しなくても
大丈夫だし、いいかもしれない。
スタッフは50代が中心!
立ち仕事は学生時代以来だけれど、やってみたい。
果たして、料理下手、未経験の50代のおばさんを雇ってくれるかが問題だけど。
とうとう、半日、ネットで求人検索してしまった。
疲れてしまい、早めにお風呂に入る、炭酸入浴剤を入れて湯船に浸かると、
「極楽。極楽。」と思わずつぶやいてしまう。
はぁ~今日も一日終わった。
今の段階で応募は正社員1件、パート1件、派遣1件、どこかに引っかかると
いいのだけれど。
umeko50代の仕事探しはまだまだ続く。