ハローワークでの職業相談・生活困窮者支援制度~50代の仕事探し~

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ハローワークには様々な人が訪れている。

 

私と同年代の女性、乳母車を押した御夫婦、若くて可愛らしい女の子、初めてのPC検索に戸惑う高齢女性等。

 

皆、真剣に仕事を探している。

 

ハローワークの相談員も老若男女揃っている。

 

皆、親切で丁寧な対応を心がけているようだ。

 

PCで求人検索をして求人票をプリントアウトして受付で相談を申し込む。

 

待つこと15分、私の番がきた。

 

「○○です、よろしくお願いします。」と相談員の女性が一礼。

 

私も同じように一礼して相談が始まる。

 

60代後半位の優しい女性、この方とはもう顔なじみだ。

 

1件ずつPCで求人募集の詳細を教えてくださる。

 

「これは、人気がありますね。もう15人応募していて、不採用が3人、あとは結果待ちですね。企業側は35歳位までの方を希望していますね。」

 

「そうですか、残念です。」

 

一応、年齢不問で検索して選択しているのだが、表向きは年齢不問だが現実には違うケースもあるらしい。

 

次の求人は、「これはまだ出たばかりで、誰も応募していませんね。」

 

「ああ、そうですか。場所はどのあたりですかね。」

 

「調べてみますね。」と言うと、グーグルマップを器用に操作して、場所の地図や経路を印刷してくれた。ありがたい。

 

「駅から20分となっていますが、商業施設の中を抜けるともっと早く着くはずですよ。」と教えてくれた。

 

「そうですか、ありがとうございます。」

 

気の効く、親切な対応に感謝だ。

 

仕事が決まらない愚痴を少しばかしこぼし、励まされて相談終了。

 

相談員との相性も仕事探しには重要だと、つくづく思う。

 

この方は私の不安な気持ちを笑顔で受け止めて、共感し、しょんぼりとした背中を優しく押してくださった。

 

こういう心配りのできる相談員の方がいてくれてほんとうにありがたい。

 

帰りに職業訓練のパンフレットが置いてあるコーナーに寄ってみた。

 

もし仕事が決まらなかったら、職業訓練という選択もあるかな。

 

生活困窮者支援のパンフレットを発見した。

 

へぇ~、こんな制度もあるのだ。

 

私は迷わず頂き、家に持ち帰り、じっくり読むことにした。

 

女の細腕一本で生きていかねばならない50代おひとりさまのumeko。

 

常に仕事がきまらなかったらどうしよう、家賃が払えなかったらどうしようと、時折

不安のループに飲み込まれる時がある。

 

頼るべき人はもはやいないし。

公的な制度があることを知っていて損はない。

 

パンフレットには、仕事が見つからず、家賃や公共料金が払えなくなってしまった場合は、家賃相当額を支給し、就職支援もしてくれるということが書かれていた。

 

こんな良い制度があったのか、これは50代おひとりさまのumekoのお守りにしよう!

 

仕事は絶対みつけて働くつもりだが、こういう制度があることを知っているだけで、心は少しホッとする。

 

このブログの読者の方の中にも、umekoのように不安を抱えている方もいるかも知れない。

 

もし、仕事がみつからず、生活が立ち行かなくなってしまったら、最寄りの市役所の福祉課に相談してみてください。

 

万が一、umekoも生活が立ち行かなくなってしまったら、迷わず相談するつもりです。